筋トレしても効果が出ないのは、筋トレの意図を理解していないから。
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近年、トレーニングや筋トレ、フィットネスと言った用語はかなり広まり、フィットネス・健康ブームと言われるほど身近にトレーニングを行う人は増えてきました。
部活動などでも、これまでの根性論トレーニングと言えるただきついトレーニングから、
ある程度、その科学的なトレーニングを取り入れている所も増えてきました。
しかし、トレーニングをする人が多くなれば必然的に増えるのが、
「トレーニングをしても、自分には効果はなかった。」
「トレーニングは自分に、トレーニングは向いてない。」
という声です。
これについて断言できることは、
ちゃんとトレーニングをして、良い効果が得られない人はこの世にいない。
ということです。
ということで今回は、
なぜトレーニング効果が出ない人がいるのか。について解説します。
トレーニングをしても効果が出ない理由。
ちゃんと勉強すれば誰だって賢くなれるように、
トレーニングも、ちゃんとやれば、何かしらの効果が現れます。
トレーニングを人と同じだけしてもトレーニング効果が出ない人がいるなら、それは、その人がトレーニングをしても効果が出ないのではなく、
トレーニングメニューがその人に必要なモノではなかったから。
です。
自分に必要なトレーニングを考えて行わなければ、ちゃんとトレーニング効果を得られないばかりか、
むしろ、逆効果を招いてしまう可能性もあります。
トレーニングの意図を理解して、
今、自分が何のためにこのトレーニングをしているのか
を理解しなければ、正しくトレーニングの効果を得ることは出来ないのです。
アマチュアスポーツ選手に見られる失敗
トレーニング本やネットなどの情報を基にトレーニングを選んでいる人は多いと思います。
これらのトレーニング本は確かに、トレーニングの専門知識がない人でも分かりやすいようにまとめられています。
しかし、サッカー選手とひとえにまとめても、
ポジションやプレースタイル、年齢によって必要なトレーニングは変わってきます。
そのトレーニング本には、あくまでも一般的な多くのサッカー選手に効果が出るであろうトレーニングを紹介しているのです。
こういったトレーニングの選択ミスは、ありとあらゆるスポーツの場面で見かけられます。
特に、部活動などではトレーニングコーチを置いているチームは本当の強豪校ぐらいで、
トレーニングの専門知識を持った指導者やスタッフがいるチームはほとんどありません。
そのようなチームでもトレーニングの効果をちゃんと得るためには、
自分でトレーニングについて勉強して、チームで行っているトレーニングに足りていない部分や自分に必要な部分を補うことが重要になってきます。
チームが行っているトレーニングがきつすぎて、これ以上トレーニングを行えないという人も多いと思いますが、
きついトレーニングだけが全てではありません。
「ファンクショナルトレーニング」という、体を正しく使えるようにするトレーニングも、トレーニングとして取り入れられますし、
むしろ、人並みにトレーニングをしても効果が出ない人は、こういったファンクショナルなトレーニングが足りていない場合もあります
では、何を考えてトレーニングを選べばいいのか。
というお話を次回にします。