トレーニング Univ.

最新のトレーニング科学を、身近に。

フィットネス

素走りで筋力増加を感じたのは幻覚だったのか。【"素走り=悪"は本当?|前編】

トレーニング科学が発展したこのご時世。 部活などで昔からやっていた「素走り」は、多くのスポーツに求められる運動から外れるため効率的ではなく、 むしろ、間欠的トレーニングを取り入れるべきだということは、徐々にではありますが、一般的になりつつあ…

スポーツには間欠性トレーニングがベストなワケ【"素走り=悪"は本当?|前編】

近頃は、スポーツ科学・トレーニング科学の発展によって、「素走り」は多くのスポーツにおいて効率的ではないことが認知されるようになってきました。 例えばサッカーでは、数秒程度の瞬発的なスプリントを繰り返すことがスポーツの特徴的な運動になります。…

なぜ後半には、最初3歩は全力で走れても、後の10歩は走れないのか。

多くのスポーツでは、試合を通して全力での運動を何度も繰り返していきます。 スポーツの試合の前半、疲労があまりない間は50m、100mぐらいの距離でもほぼ100%のスピードを維持しながら走り続けることは出来ますが、後半になってくるとそうも行きません。疲…

オーバーリーチングとオーバートレーニングの違い・メカニズム

スポーツに関わっていた人なら、オーバートレーニング症候群やオーバーリーチングという言葉を聞いたことがあると思います。 オーバーリーチングがパフォーマンス向上を狙った意図的な方法で、 オーバートレーニングはそれを超えた過度なトレーニングと理解…

少しの運動だけで記憶力が20%アップする?【運動と海馬とBDNF】

記憶力は、学生から社会人まで老若男女問わず誰しもが欲しいものです。 そんな誰しもが欲しい記憶力ですが、意外と鍛えにくいとは思わないでしょうか。 「俺、数学高校でめっちゃ良くなったんだよ〜」 って言う人はいても、 「俺、大学生なって記憶力めっち…

全身持久力に肺活量は関係ない?より高い持久力に関係することとは。

持久力がある人に対して「肺活量が多いなぁ」と言うことはないでしょうか。 持久力にはより酸素を多く利用することが重要なので、より多くの空気を吸えることはより多くの酸素を利用できることになりそうですが、 実は、肺活量が多くても、それほど持久力に…

全身持久力を決めるVO2max(最大酸素摂取量)とは?

市民マラソンも最近は多くの人が参加するようになりました。 そんなマラソンなどの長距離競技に必要な能力は、いうまでもなく全身持久力です。 全身持久力とは、運動をより長く継続して行う能力のことで、 有酸素性のエネルギーをどれだけ効率的に利用できる…

なぜ運動後も息切れするのか?「酸素借とEPOC」を分かりやすく解説

ランニングなどある程度激しい運動を行うと、息が切れます。 運動をするには、普通にしている時よりもより多くの酸素が必要で、そのためにより多くの空気を吸って、より多くの酸素を吐こうとします。 それが、息切れです。 運動に必要な酸素の量は運動のきつ…

世界で大流行中のタバタ・プロトコルとは?本当に効果あるの?

皆さん、「タバタ・プロトコル」というものをご存知でしょうか。 近年、世界中で注目されているトレーニング方法で、健康科学の分野で非常に有名な田畑泉教授が考案したトレーニングです。 田畑教授はホンマでっか!?TVにも出演しているので、気になる方は調…

有酸素運動と無酸素運動とは何?基準はどこ?

ダイエットには、有酸素運動をしろとはよく行ったものですが、 そもそも、有酸素運動、無酸素運動と言われるものは正確には無いということはご存知でしょうか。 有酸素運動は酸素を使う運動、無酸素運動は酸素を使わない運動だろ。と理解している人が多いと…

運動でのエネルギーの作り方3種類【エネルギー供給系】

運動するには、体内の炭水化物や脂質などから筋肉が使うエネルギーを作る必要があります。 このエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)というものですが、 この"ATP"というエネルギーを、炭水化物や脂質からなんとかして作らなければ、我々人間という生き物は…

体力って何?持久力?筋力?「体力」の正しい定義

「お前はもっと体力をつけないと」 という言葉は、スポーツ現場に限らず日常生活でもよく使うと思います。 この「体力」という言葉はおそらく文字通り「体の力」ということを意味していると思うのですが、よく考えてみれば、 「体の力」ってなんやねん。 と…

筋トレを始めたらまず覚えるべき3つのトレーニングの原理

近年、健康ブームでジムでトレーニングをしている人は多くなって来ました。 トレーニングするからには、 しっかりと狙ったトレーニング効果を出したい! と考えるているところだと思います。 トレーニング効果を出すためには、 いかに自分を律して、厳しくト…

Copyright©️2018 トレーニングUniv. All rights reserved.