辛いお腹の筋肉痛には腹直筋のストレッチ|正しい腹直筋ストレッチの行い方
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腹直筋のトレーニングを行なった後は、腹直筋のストレッチを行いましょう。
シットアップやプランクといった腹直筋のトレーニングの多くは、腹直筋と同時に、外・内腹斜金、腹横筋といった筋肉もトレーニングされます。
そのため、腹直筋のストレッチと同時にお腹周りの他の筋肉も合わせてストレッチするようにしましょう。
腹直筋とは
腹直筋とは、お腹のド真ん中にあるシックスパックを成す筋肉です。
胸のみぞおちの辺りから、骨盤の内側までつながっている非常に長い筋肉です。
腹直筋が働くと、背骨が丸々ように前のめりになります。
ストレッチをする場合はその反対の動き、つまり背骨を反るようにします。
腹直筋のストレッチ
床で行うストレッチ
⑴うつ伏せに寝転がります。
⑵肘または手をついて、背中を剃るように上を向きます。
肘をついて行っても腹直筋が伸びている感覚がない場合は、手をついて行うことで、より強くストレッチすることができます。
⑶息をゆっくり吐きながら、30秒間ストレッチします。
これを数回繰り返します。
椅子で行うストレッチ
⑴背もたれの上の端が、背中の真ん中あたりに来る椅子を選びます。
⑵腕を下ろし、背もたれにもたれ掛かるように背中を反ります。
⑶ゆっくり息を吐きながら20秒間ストレッチします。
これを数回繰り返します。
腹直筋ストレッチはいつ行うのか。
腹直筋のストレッチは、トレーニングを行なった直後とお風呂上がりに行いましょう。
特に、トレーニング直後のストレッチを欠かしてしまうと、よりきつい筋肉痛が起こりやすくなります。
腹直筋ストレッチの注意点
どのストレッチにも当てはまりますが、腹直筋のストレッチは特にゆっくり行いましょう。
勢いをつけると、筋肉が緊張してしまい良いストレッチができないだけでなく、
腹直筋のストレッチの場合は、腰に負担がかかってしまいます。
息を吐きながら、ゆっくりと伸ばすように心がけましょう。
腹筋の筋肉痛の対処法
腹直筋は、地面の物を拾う、笑う、咳をする、くしゃみをする、など様々な活動で使われます。
そのため、腹筋の筋肉痛は、日常生活の様々なところで痛みを感じ、非常にやっかいです。
ですが、お腹には胃などの内臓があるため、マッサージで筋肉をほぐすことはなかなかできません。
なので、筋肉痛になってしまった後に行えることはストレッチしかありません。
そうならないために、しっかりとしたウォーミングアップ、運動直後のストレッチを欠かさないようにしましょう。